b.CPUのマルチコア化
CPUのマルチコア化
b.CPUのマルチコア化
History and Theory of Computer by 佐野研究室
Cnet News(2003)「25周年を迎えた、インテルのx86アーキテクチャ」Cnet Japan, 2003/06/10 15:46
http://japan.cnet.com/news/ent/20055162/
http://news.com.com/2100-1006_3-1014744.html
Krazit,Tom(緒方亮;高森郁哉,2007)「30周年を控えるx86アーキテクチャ–「愛され続ける」その理由」Cnet Japan, 2007/04/12 17:46
http://japan.cnet.com/news/commentary/20346995/
http://japan.cnet.com/news/commentary/20346995/2/
http://japan.cnet.com/news/commentary/20346995/3/
Shankland, Stephen(河部恭紀訳, 2006)「インテル、次期Itaniumではx86ハードウェアサポートを搭載せず」Cnet Japan, 2006/01/20 11:55
http://japan.cnet.com/news/ent/20094826/
http://news.com.com/2100-1006_3-6028817.html
Cnet「インテル、64bitプロセッサ戦略を早くも軌道修正」Cnet Japan, 2003/04/24 22:22
http://japan.cnet.com/news/ent/20053929/
順位 | 企業名 | シェア |
1 | NEC | 51.0% |
2 | 富士通 | 12.7% |
3 | 東芝 | 12.5% |
4 | セイコーエプソン | 10.0% |
5 | 日本IBM | 7.0% |
6 | その他 | 6.8% |
順位 | 企業名 | シェア |
1 | NEC | 19.3% |
2 | 富士通 | 19.0% |
3 | 東芝 | 11.2% |
4 | デル | 9.7% |
5 | HP | 9.6% |
6 | その他 | 31.2% |
企業名 | 主要ブランド名 | 世界出荷台数 | 市場シェア | |
東 芝 | ダイナブック | 1,910万台 | 5.2% | |
ソニー | バイオ | 877万台 | 2.1% | |
富士通 | FMV | 567万台 | 1.8% | |
NEC | LaVie | 306万台 | 0.9% | |
パナソニック | レッツノート | 約70万台 |
企業名 | 主要ブランド名 | 撤退時期 |
三菱電機 | ペディオン | 1999年4月 |
日立製作所 | プリウス | 2007年10月 |
シャープ | メビウス | 2010年10月 |
単行本
論文 — 発表年代順
WEB記事
「最初のコンピュータとは何か?」という問いにどのように答えるのかは、コンピュータをどのようなマシンと定義するのかという問題でもある。「コンピュータと呼ばれているもの」をどのように定義するのかに関しては様々な議論がある。
ここではそうした定義をいくつか紹介しておくことにしよう。
プログラム内蔵(stored program)方式とは何であるかという概念的規定それ自体も歴史的に捉える必要があるが、ここではとりあえず星野力(1995)『誰がどうやってコンピュータを創ったのか? 』p.35における「プログラムは、それが実行されるときには、計算機械の内部にあるメモリ中に記憶され、計算と同じ速度で取り出されなくてはならない」という規定のように考えておくことにしたい。
Burks,Alice R., Burks,Arthur W.(1988) The Fisrt Electronic Computer, The Atanasoff Story, The University of Michigan Press[邦訳:大座畑、重光監訳『誰がコンピュータを発明したか』工業調査会,1998]
プログラム内蔵方式の意義は多くの人々が理解していたが、コストなどの問題から実装は遅れた。
イギリスのSSME(Small-Scale Experimental Machine)とする説
SSMEに関する上記のような評価にも関わらず、SSMEすなわちSmall-Scale Experimental Machineはその名称を直訳すると「小規模実験機」となることからもわかるように、コンピュータ製品とは位置づけがたいものである。実際、大駒氏自身も上記のように述べる一方で、同じ箇所で、SSEMの記憶容量はわずか32語(1語は32ビット)に過ぎず、実行可能な命令もったの7種類であったことから、「コンピュータというよりはむしろ、ウィリアムズ・キルバーン管(一種のブラウン管)がメモリとして使えるかどうかの、動作テスト機械であった」(p.123)としている。
イギリスのEDSACとする説
イギリスのManchester Mark Iとする説
Rojas,R., Hashage, U. eds. (2000) The First Computers History and Architectures, p.xii
同書の序文では、Napper, R.B.E. “The Manchester Mark 1 Computers1″と、Burton, Christopher P. “Rebuilding the First Manchester Computer”の論文を紹介した説明文の中で、Manchester Mark Iが世界最初のプログラム内蔵方式コンピュータである、としている。
“Brian Napper and Chris Burton analyze the architecture and reconstruction of the Manchester Mark I, the world’s first stored-program computer.”
このようにゲイツは、PC用ソフトウェア市場におけるソフトの互換性の重要性を認識するとともに、マイクロソフトの相対的競争優位の確保のために互換性確保を意識的に追求してきた。
そのためMS-DOSの開発に際しては、8ビットPC用OS市場で事実上の標準になっていたCP/M-80との互換性確保を重要目標とすることで競争優位の確保を目指したのである。
MS-DOSとCP-M/86のOS競争において最終的にMS-DOSが勝利した技術的要因の一つに、ディスクを管理するFATのデザインやシステム・コールの仕様などで、MS-DOSのほうがCP/M-80との互換性が高かったことに関しては、下川和男氏も次のように述べている。
Contreras,Jorge, Laura Handley and Terrence Yang (1990) “NEC v. INTEL : Breaking New Ground in the Law of Copyright,” Harvard Journal of Law & Technology, Volume 3, Spring Issue, 1990
http://jolt.law.harvard.edu/articles/pdf/v03/03HarvJLTech209.pdf
マイクロプロセッサーのマイクロコードの著作権をめぐるNECとIntelの裁判における1989年の判決[NEC Corp. & NEC Electronics, Inc. v. Intel Corp., No. C-84-20799, 1989 WL 67434]に関する論文。
同論文によると、 それ以前の判決 NEC Corp. v. Intel Corp., 645 F. Supp. 590 (N.D. Cal. 1986)は、判決を下した地裁判事がインテルの株式を所有していたことが判明したため無効となった。[NEC Corp. v. U.S. Dist. for N. Dist. Cal., 835 F.2d 1546 (9th Cir. 1988)]
同論文によると、判決の主要内容は下記の3点である。